夏のカットソーを色々と見直し、ロアーズらしさが溢れるカットソーを作ろうと始めた第一弾。

まずは、生地。

今回のカットソーの生地は、綿１００％でありながら、まるで麻混のようにサラッとしています。表情もカサカサとしていて着古した古着のようです。
もちろん、普通に洗えます。
生地で夏感が演出でき、着てストレスのない素材です。ムラのある糸を使っているので通気性も抜群です。

そして、特徴的なのは、縫い目。
まるで、一針、一針、手で縫っているみたいでしょ（笑）
人が縫ってはいますが、手で一針づつ手縫いしているわけではありません。

じゃ、どうやっているかって？

それは秘密です（笑）。

特別な技法で、ランダムにステッチを表に出し、アクセントにしています。
継ぎ接ぎのようにも見え、とてもクールです。

カラーは黒に近いチャコールに赤ステッチ。ベージュに白ステッチ。
チャコールに赤ステッチは、どちらかと言うとパンクっぽい雰囲気もあります。
ベージュに白ステッチは、普段着から、旅まで、ストレスのない色使いです。

今回は、半袖のカットソーと、長袖のカットソーの二種類を用意しました。

長袖の方は、袖にも切り替えしが入り、ステッチのアクセントが入ります。
夏の日焼けに弱い方（僕も）にも、おすすめです。

では、夏の生地にステッチのアクセントが新しい、ロアーズのカットソー。

よろしくお願いいたします。

ROARS ORIGINAL　　高橋　生児